休み明け、特に有給休暇やお正月休みなどの長期休暇の後に仕事のモチベーションを上げる4つの方法をご紹介します。

休み明けの仕事は、休みが長ければ長いほど嫌に感じるものです。どれだけ仕事が好きでも、仕事のモチベーションを上げるのは決して楽ではありません。取り掛からなければならない新規プロジェクト開始の予定があったり、休暇中に受信トレイにたまった500通以上のメールはなかなか片付かないものです。そんなあなたに、仕事のモチベーションを上げるつの方法を紹介します。これらを実践して、心のモヤモヤを解消してください。

数ヵ月後のゴールや目標について話し合う

休み明けの初仕事としてこれからの計画を立てるのは、気持ちの切り替えに最適です。長期の的で大きな目標があれば、自分にとってもチームにとってもやる気を維持しやすくなります。また、リラックスできるカフェやランチなどのオフサイトで長期目標を話し合うとよいでしょう。こうしたくだけた環境カジュアルな場であれば、参加者も話し合いたい問題内容について気軽に発言することができるようになるでしょう。

目標を定める

昇進であれ、昇給であれ、絶えず自分のキャリア目標を心に抱いていれば、日々、仕事のモチベーションを維持し続けることが出来ます。可能であれば、こうした目標をいつまでに達成したいか期限を設定するといいでしょう。期限を設けたなら、目標達成の進捗状況を定期的に見直すようにします。

エクササイズの予定を組み、実行する

定期的に運動するとお腹が出てくるのを防げるだけではなく、日常の他の場面でも好影響があります。イスラエルの研究者の調査によると、就業者のうち定期的に何らかの運動をしている人は、うつになったり、燃え尽き症候群に罹ったりする傾向が少ないことが分かっています。最も良い結果が出たのは、週に平均4回、運動をしている人でした。

どれだけ忙しくても、必ず定期的に運動をするようにしましょう。楽しんでできるエクササイズを見つけることができたなら、終業後の楽しみの一つとなるでしょう。

前年達成したことを思い出す

休み明けで仕事に戻ると、作業量があまりに多くて、終わりそうにもないと感じることがよくあるものです。焦って次から次へと業務に手を付けるのではなく、まずは落ち着いて、昨年自分が達成したことを振り返ってみましょう。すべてのKPIを達成できていたでしょうか? それとも上司の信頼を得て、重要なプロジェクトの責任者に抜擢されましたか?

自分の成長の足跡を思い返すことが、仕事に対するモチベーション・アップのきっかけになるかもしれません。